新年のご挨拶と昨年の振り返り的な。

遅れ馳せながら、

2024年、あけましておめでとうございます。

 

元日から大きな自然災害が起こってしまったり翌日には空港事故が起こってしまったりと、日本では何やら不穏な幕開けとなってしまいましたね。直接的に巻き込まれてしまった方々はもちろん、あちらこちらに広がっている余波も含めて、大変な状況や不安の中にいらっしゃる方々に少しでも早く平穏が訪れることを祈るばかりです。

 

そしてそんな幕開けだからこそ、皆様にとってこの2024年が素敵な日々となることを願っています。悲しいことや不安なことを包み込めるくらい、たくさんの幸せが降り注ぎますように。その中で、ご縁が重なる瞬間や共有させてもらえる物事が少しでも多くあったならわたしはとても嬉しいです。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024.1.3. Wed. Tumuri

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そんなわけで、ごきげんよう、Tumuriです。

 

とてもとてもおひさしぶりのブログになってしまいました。もはやちょうど1年ぶりです。あまりに久しぶりすぎて、これまでどんなことを書いていたっけと過去の記事を一通り読み返してみたり、その時にログインしないままだった為に謎にアクセス数を自作自演してしまっていたり、ログインパスワードをまるで思い出せず再設定したりするところから始めました(笑)

 

本当は、せめて昨年末のうちに一度、振り返りのブログを書こうと思っていたのですがそれもままならず、新年のご挨拶を併せての更新となってしまいました。ここから先は2023年のことを簡単に振り返りつつ、その中で感じたことや想ったことを綴れたらというところです。長くなると思うので、お時間のある時にでもお目通しいただけたなら幸いです。

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2023年は、なかなか思うように動けない・進めない一年でした。体調的にも不安定なことが多くて。2022年にいろいろと挑戦の機会をいただいて、それらが一段落してひとまずは差し迫ったものが何もなくなったことで気が抜けたからもあったのかもしれません。特に上半期、とりわけ4月くらいまではかなり酷い状態で。ライブや公演などいろいろとお誘いのご連絡をいただいておきながら不義理をしてしまった皆様には申し訳ありませんでした。その後は緩やかに回復の兆しも見せつつ浮き沈みもありつつという状態が続いていたので、結局一年を通して周りの方々にご迷惑やご心配をお掛けしてしまうことの多い2023年でした。

それでも変わらずに寄り添ってくださった方々がいて、変わらずに見守ってくださった方々がいて、新しくご縁をいただけた方々もいて、ひとつひとつのご縁が本当に嬉しくありがたかったです。すべてのあなたへ、ありがとうございます。

 

そうした状況でしたので、Tumuriとして新しい言葉を綴るということもほとんどできていませんでした。そのことに対して焦りや不安のようなものを感じることも多々あった一方で、前年に携わったものが改めて、より広く皆様に届くようなタイミングもあって、その中でいただけた嬉しいお言葉の数々に自信やパワーが湧いてくる瞬間もたくさんありました。

 

歌詞に使っていただいているものについて「この曲好き」と言っていただけているのを見聞きできると、もちろんそれはメロディや歌い手さんたちのパフォーマンスがあってのものではあるのですが、その"好き"の中に少しでもTumuriの言葉も入れてもらえていたなら嬉しいなと思っています。中には「この曲の歌詞が(歌詞も)好き」と明言してくださっている方もいて、更には「歌詞のこの部分が好き」と具体的に挙げてくださっていたり、その歌い手さんのたくさんある素敵な楽曲の中で「特に(いちばん)好き」と言ってくださったりしていることもあって、そのお言葉がどんなに嬉しく力になることか。

 

インターネット上に公開している短い短い物語たちも、全部で4つあったうちの3つを前年に公開していながら最後の1つをずっと公開できていなくて、一年経った昨年末にようやくその最後の1つを公開したのですが、その一年の間にも少ないながらアクセスしてくださった方々がいたようでした。一つの作品扱いになっていてその全体でのアクセス数しかわからない仕様なので、具体的にどのページを訪れてくださっていたのかはわからないですし、ページに足を踏み入れたものの物語には全くないしは少ししか触れずに立ち去った方もいるかもしれません。ポジティブに考えたとして再訪して読み返してくださった方の足跡かもしれないので、新しく出逢ってくださった方がどのくらいいたのか、そして少しでも気に入ってくださったのかどうかもわかりませんが、それでも、可能性がゼロじゃないということがわたしにとっては大きな出来事の1つでした。

 

それに加えて、友人知人からもふとしたタイミングでこうした歌詞や物語・年明けに上演されていた脚本について言葉をもらえることがあり、わたしのことをよく知ってくれている人からの言葉ということで気恥ずかしさもありつつ、気にかけてもらえていることや気に入ってもらえていることに嬉しさを感じたりもしました。

 

そうした嬉しいお言葉のひとつひとつに生かされた2023年だったな、と、いま振り返ってみて強く感じています。それまで紡いできた言葉が無駄ではなかったんだなと思えたり、Tumuriという存在を赦してもらえた・認めてもらえたような心地がしたり、また何か紡ぎたい、まだまだ頑張りたいと思えたり。嬉しいご感想の中には、日頃わたし自身が素敵だなぁ好きだなぁと感じる言葉に出逢えた時に思うこととまったく同じことをTumuriの言葉に対して思ってくださっているものもあって。本当に、皆様のお気持ちひとつひとつがTumuriの言葉に、そしてTumuri自身に価値を与えてくださっているなぁと実感しました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。

 

この、皆様からいただいた幸せを糧に、2024年はまた少しずつ言葉を紡いでいきたいと思います。いまのところすぐにお知らせできるようなものはないかと思うのですが、時がきたらお知らせできるように、またその時を少しでも早くできるように、尽力しますね。その時にまたご興味を持っていただけましたら幸いです。

 

まだまだ綴りたい想いはあるのですが、そうするとあまりに長くなってしまうので、それはまた改めてまとめたいと思います。ひとまずは皆様への感謝の気持ちをしっかりお伝えできていればと。

今年はもう少し、お知らせはなくとも何かの節目でもなくとも、各SNSを更新していけるようにもしたいと思います。それぞれ気にかけてくださったなら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださったあなたに感謝を。

それでは、また。