「知ってもらう」ということについて<序章>

こんにちは、Tumuriです。

あっという間に4月も過ぎ去り5月となってしまいましたね。ようやく暖かい(むしろ暑いまである)日が続くようになってきた一方で日中と朝晩とで寒暖差もあり、出掛ける時は服装に迷うばかりです。

 

さてさて、今回はタイトルの通り前回の更新の際に少し触れた"「知ってもらう」ということ"についてもう少しお話したいと思います。やはりというかなんというか、だいぶ間が空いてしまいました……。そしてきっとまた長くなってしまうとは思いますが、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。

 

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"「知ってもらう」ということ"について語るにあたって、まずは大前提となる部分からお話ししたいと思います。

 

3周年を機に作ったHPで名前と一緒に掲げている「言葉に遊んでもらって詩う人」というフレーズ。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがHPを作る以前から、というより活動を始めた最初の頃からSNSのプロフィール文に記載していたフレーズです。

Tumuriとしての活動を始めたのはいくつかのきっかけが重なった結果だったのですが、その根底にあったのはいつの頃からかずっと心の片隅で燻っていた「言葉を使った何かがしたい」という気持ちでした。そのため、"言葉に携わる/言葉に触れていられる"ということがわたしにとって大切な唯一で、やや乱暴な言い方ですがその中でわたしにできることであれば何でも良かったというのが正直なところで。つまりは明確な目標というか、作詞なり小説なり脚本なり、これがやりたい!というものがあった訳ではなくて。

そういった中でTumuriを始めて、SNSのアカウントを作ってプロフィール文を書くとなった時に、「それじゃぁTumuriっていったい何なんだろう」と考えて出てきたのがあのフレーズでした。できる時にできる形で言葉と戯れていきたいなという気持ちの現れとも言えますね。

そうして、ありがたいことに様々なご縁をいただいて、作詞にはじまり短い短い小説を経て脚本にも挑戦させていただきまして。結果としてTumuriのことを説明する時に一言にしづらいという事態に陥ってはいますが(笑) 、そう思うといま改めて「言葉に遊んでもらって詩う人」というフレーズがしっくりきている気もするので、これもひとつの言霊かもしれませんね。

 

そんなTumuriですので漠然としたやりたいことや挑戦したいことはいくつか浮かぶものの、未だにこれといった目標というものを掲げるには至っていません。ただ、それはあくまでもTumuriとしての活動における到達目標の話であって、Tumuri自身としては「Tumuriで居続けること」が大きな大きな目標として心を占めるようになりました。それは「Tumuriとして出逢えた皆様とこれからも繋がっていたい」という気持ちでもあります。TumuriをTumuriで居させてくださるあなたへ、きちんとTumuriの言葉で恩返しをしていきたいなと。(Tumuriが渋滞している文章になってしまいました……笑)

 

そんなわけでTumuriを続けていくためには何が必要なのかということを考えた時に、まずは当然ながら「発信していくこと」すなわち「言葉を紡いで作品として公開していくこと」が挙げられるかと思います。

ここに関してはいただいたご縁を全うしていくのと同時に、いま短い短い小説たちを公開しているのと同じようにTumuri単体でもって作品を発表していく機会や場を少しずつ整えていけたらなと考えています。とはいえ形態や媒体、無料or有料の価格設定、などなど決めるべきことがたくさんあるのでまずは情報収集もしなくてはですし、もちろん新しく言葉も紡いでいかなくてはいけないので、すぐにどうこうは難しいかなと。まだ何の見通しも立っていませんが、気長にお待ちいただけますと幸いです。こういったものが欲しいといったご意見ご要望がもしおありでしたら参考のひとつとさせていただきますのでお知らせくださいませ。

 

Tumuriを続けていくために必要なこと、もう一つすぐに浮かんだのが「ご縁をたくさんいただけるようになること」でした。

先程も述べたようにありがたくも様々なご縁をいただいて、素敵な方々のお力をお借りしてTumuriの言葉をそれぞれの形で届けてもらえて、いまがあります。いまも、ご縁をいただいて進めているものがある状態(なのでまずはこちらに注力していかねばというところ)です。そうやってこれまでご一緒してくださった方々にまたご縁をいただけたならそれはとても嬉しいことですし、その中でTumuriとしての進化や深化をお見せできるように尽力したいと思っています。

一方で、同じ方々にばかり頼るのではなく、新しい方々ともご一緒させてもらえるようにならなくてはという気持ちも。新しい方とご一緒させていただくことで、また新たなTumuriも発見・発掘してお見せできたらなと。そうしてその先でまた、新しく出逢えるあなたが居たなら。そのためには、まずはTumuriという存在を素敵な表現者の方に新しく知っていただく必要があるわけです。

はい、ここでようやく本題である"「知ってもらう」ということ"に繋がるわけですね。何て長い前置きなのでしょうか……。このまま書き進めると本当にとてつもない長文になってしまうので、今回はいったんここまでとします。続きはまた、そう遠くないうちに更新できるようにがんばりますね。まさかブログでこんな長編大作(?)を綴ることになろうとは……。

 

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ここまで読んでくださったあなたへの感謝と慰労の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます、そしてすみません。今度はそうお待たせしないように尽力しますので、また次回の更新(そちらもまたきっと長文です……。)の際にはお付き合いいただけますと幸いです。

 

それでは、また。