「知ってもらう」ということについて。<種蒔き編>

こんにちは、Tumuriです。

陽射しの下が暑くなってきている一方で雨が降ったり肌寒かったりする日もあってなかなかに不安定な気候の近頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。この週末はまた日中が暑くなりそうですね。知らず知らず身体は疲れてしまうと思うので、どうぞご自愛くださいませ。

 

今回のブログは前回の更新の続きとなりますので、まずはそちらを読んでいただけるとわかりやすいかと思います。とはいえ前回の内容は前置きにあたる部分で今回の内容が本題となるので、別に前回を読んでいなくても問題はないかと。読んでくださっているとTumuriのことがより深くわかるかもしれないというのと、単にわたしが嬉しいというただそれだけです。それだけのものに2000文字以上を費やしたのかと思うと恐ろしいですね。そして、こうやってどうでも良いことを書いてしまうので余計に長くなるということも知っています。そんなわけで今回もまた長文になるのでしょう。

前回を踏まえてくださっている方もそうでない方も、しばしお付き合いいただけますと幸いです。

 

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新たなご縁を見つけるべく、Tumuriを知っていただくためにすべきこと。

まずは自分からTumuriとして活動していることを人に話すようになりました。

 

活動を始めた最初の頃は、Tumuri誕生のきっかけをくださった方々を中心としたコミュニティの中でしかTumuriのことを話していませんでした。そこでタイミングが合えば書いたものも少し見ていただく、そんな感じです。それはわたしが詩を手書きで綴っていてデータ化していなかったからという理由もあるのですが、単純に、どのようにTumuriを拡げていくかということまで考えが及んでいなかったからでもあります。歌詞として使っていただくというお話は初期からあったのでそちらの見通しがある程度立つまでは公にできないというのもあり。

 

その中で、目を通してくださった方からお褒めの言葉をいただけたり「これ好き」と言っていただけたりするうちに少しだけ自信がついて、それまでのコミュニティから少し輪を広げて各種のアーティストさんやライブエンタメに近しい方とお話させていただく機会があった際にはTumuriのこともふんわりと伝えるようになりました。そこでご興味を持ってくださった方にはもう少し詳しく、といった感じです。こうしたところからいただいたお話もありました。

 

そうした中でいくつかの言葉を使っていただけて、サブスクや動画の配信で触れられる形になって、そこでようやく自分自身の身近な方々、つまりはTumuriを始める前からご縁の深い方々にもTumuriのことを伝えられるようになりました。日頃から良くしてくださっている方ばかりなので皆さま好意的な反応を返してくださり、その中で嬉しい言葉もいくつかいただきました。特に嬉しかったのは「そういうの合ってると思うよ」といったものですかね。これまでのわたしのこともいろいろと良く知っている人からの言葉だったので、すごく背中を押してもらえました。学友のひとりからは「昔からそういうの得意だったもんね」なんて言葉ももらえて。当時はこれといって創作活動をしていたわけではないので、そんな風に思ってくれていたことに驚くとともに、どこでそんな風に思ってくれていたのだろうと不思議でした。詳しく聞けば良かったな。(もしかしたら授業の中で簡単な創作をした時とかそういう感じかもしれません。それでもパッと思いつくものはその子とは共有していない授業でのことなのですが……。)

 

こうした段階を経て、いまは機会があれば積極的に自分からTumuriの話もするようになりましたし、何か新しくご縁が生まれそうな場にも足を運ぶようになりました。そこから興味を持ってもらえてTumuriの言葉に触れてもらえたら嬉しいですし、見守ってくださるようになったり何かのご縁に繋がったりしたならありがたいなぁと。すぐには何かに繋がらなかったとしても、それがひとつの種となってどこかのタイミングで芽吹いて花開くかもしれませんし、蒔くだけ蒔かせてもらおうという前向きな意味での気楽な心持ちで居られるようになりました。

ということで、Tumuriの言葉を少しでも気に入ってくださっているあなたにもひとつ我儘を言わせてください。話の流れなど何かきっかけやタイミングのあった時だけで構いませんので、「Tumuriっていうやつが居てね」とTumuriの名前を、言葉を、より広めていくためのお力添えをいただけますと幸いです。あなたの蒔いてくださった種がTumuriに新たなご縁の花を咲かせてくださる、そんな素敵なことも夢見てしまったのです。その時は素敵な言葉を紡げるようにうんとがんばりますね。どうぞよしなに。

 

そんな種蒔きの時、自分が好きだな素敵だなと思える何かしらのアーティストの方に対してはおこがましくも、「いつか何かの形でご一緒できたら嬉しいです」ということも自分から伝えるようになりました。創作のご縁をいただけるだけでもありがたく嬉しいことではあるのですが、それが自分の好きだと思えるアーティストさんとのものであれば尚更ありがたく嬉しく、より一層やる気に満ち溢れて楽しく取り組めるに違いないと。もちろんお相手の方の諸々のお気持ちや事情にもよるので必ずしもご一緒させてもらえるわけではないですが、言わずに胸に秘めておくよりは伝えることで一種の言霊ともなりますし、「一緒に何かやりたい」と思ってもらえるようなTumuriになるべく精進しようというモチベーションにも繋がっていくなぁと。

同じように、自身が敬愛する方々のうちの何人かにもそっとTumuriのことをご報告させていただいています。その方々に関しては何かをご一緒させていただきたいとかそういうこととは少しベクトルが違っていて、決意表明に近い感じですかね。わたしが少しばかり参っていた時期に支えとなってくださっていた方々なので、そこから少しは進めているということであったり、引き続き進んでいきたいという気持ちであったり、そういったことを折々でお伝えさせていただいている形です。その方々にまた少しでも良きご報告ができたらというのも原動力のひとつになっています。

 

こうしてたくさんの種を蒔くようになったTumuriですが、その時に少しでも芽が出やすいように、TumuriとTumuriの言葉により手軽に触れてもらうための肥料としての意味合いも持たせたのが3周年を機に開設したHPというわけです。そこには新しく出逢ってくださった方だけでなく、既に出逢ってくださっている方々への想いも込めました。その辺りのことも綴りたいと思ったのですが既に前回の更新を上回る文字数となっていますので、今回はここまでにしてまた次回に持ち越しとさせていただきますね。こんなに長々と書くことになるとは思っていなかったのですが、書きながらこれまでのことを振り返ってみるとあれもこれもと浮かんできてしまうものですね。これはこれできっといまのわたしに必要な時間なのだと思うことにします。

 

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そんなわけで今回もまた、ここまで読んでくださったあなたへの感謝と慰労の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます、そしてすみません。前回や今回と同じくらいの長さで更新するとしたらさすがにあと一回で完結するかと思うので、あと少し(少し?)だけお付き合いいただければと。次もまた、(当社比ですが)そう遠くないうちに更新できるようにがんばります。

 

それでは、また。